IoT(Internet of Things:インターネットオブシングス)を略したもので、モノのインターネットと訳されます。これまでインターネットは、コンピューターやスマートフォンなどの機器を接続するものでしたが、そこに電化製品などあらゆるモノをつなぎます。IoTにより、その場にいなくても、モノの監視制御ができ、離れた場所からモノを操作したり、モノの状態を知ることができます。
例えば温度、湿度、水温、気圧、照度、騒音などを観測や、照明、ドア、ヒーターなどの操作ができるなど、工場、ビニールハウス、河川、介護現場など、様々な場面で活用できます。見る(センサー)、判断する(クラウドサービス)、対処する(制御装置)といった、一連の作業を自動化できることから、「なかなか現場に行けない」「人手が足りない」「24時間対応できない」「集中管理できない」などの問題が解決できます。
本協議会に参画する企業、ハイテクインター株式会社は、IoTを構成するセンサー・通信回線・インターネット・クラウドサービス・制御装置を、企画・設計・開発・導入支援まで行える事業所です。令和3年4月から1年間をIoT準備期間とし、「IoT用無線回線の整備」「IoTセンサーによるデータ収集」「市内事業者の意見を踏まえてクラウドサービスの構築」に取り組み、開発したIoT用無線回線は次年度から無償提供を予定するなど、地域への貢献が期待されています。
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