コンピューターなどの情報・通信機器だけでなく、さまざまな物体に通信機能を持たせ、インターネットに接続し、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うものです。
例えば、家の温度計とエアコンのリモコンをIoT化することで、家にいなくても温度管理ができ、玄関や照明に IoTセンサーを付けることで、遠方にいても入居者の安否確認が可能です。また、人の声を認識・判断するマイクを、インターネットに繋げ、マイクにしゃべりかけるだけで、テレビ、エアコン、掃除機等のIoT家電の操作ができます。
本協議会参画企業の株式会社Gravity（グラビティ）は、市内の古民家を改修し、IoT家電を多数設置した「IoT住宅」を整備しています。家庭に取り入れる際は、どれを選んでいいか分かりにくいので、利用者の希望に寄り添う形で、アドバイスをしています。事業者向けにも、IoT 導入による業務の見える化などを通じた生産向上の取組支援を行っています。
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