次のステージに挑む企業のベストパートナー
2022年に萩に進出した株式会社バリューアップジャパン。「企業の価値向上を支援する」という企業理念のもと、ISO認証取得支援を主体に、ITサービス支援、カスタマーサービスを行うコンタクトセンター事業などを行っています。
2022年5月、萩・明倫学舎にIT教育を通して地域貢献を目指す「萩市サテライトオフィス」を開設しました。
転職をきっかけに、萩に移住して来られた泉康次郎さんに「入社のきっかけ」や「萩に移住して思うこと」などをお聞きしました。
泉 康次郎さん
株式会社バリューアップジャパン コンサルティング事業部 アソシエイト
福岡県北九州市出身。関東や地元・福岡で働いた後、地方への移住を希望し、同社に転職。
地方に移住し、今までとは違う環境でチャレンジしてみたいと思った
前職は、関東や地元・福岡で通信系の法人営業をしていました。
今後のキャリアや人生プランを考えた時に、地方に移住し、違う環境でチャレンジしてみたいと思ったのが転職を考えたきっかけです。転職活動をしていたとき、地域に行きたい人と地域の人をマッチングする移住スカウトサービス「SMOUT」で、バリューアップジャパンの募集に出会いました。
これから地方の役割が大切になっていくなかで、「企業活動を通じて地域に貢献したい」という萩市サテライトオフォス立ち上げへの思いにとても共感し、移住・転職を決意しました
ITを通して、地域に貢献できる会社でありたい
萩では、本社で行っているISO取得支援コンサルティングと同時に、地域へのIT導入支援を行っています。今後は、自治体や学校などと連携して、教育現場のIT支援も進めていきたいと思っています。
津和野のグループ企業・株式会社Nex-Eでは、7年前から地元企業様のパソコン研修などをさせていただいています。また、地元の高校生にITの課外授業を行っています。
萩でも今後、学生にITリテラシー教育をはじめ、ITを通した地域貢献をしたいと考えています。
地方ならでは、ゆとりのある働き方と心地良い関係
萩に移住して、地元の方は「何もないよ」とおっしゃいますが、自然がとても近く、外から来た私からすると、すべてが魅力的に感じます。日々の暮らしもそうですが、休日にはマリンスポーツやサーフィンなどにもチャレンジしたいですね。
都市部で働いていたときは、休日出勤や残業で心に余裕がない時もありましたが、今はゆとりを持って働けています。オフィスがある萩・明倫学舎は雰囲気がとても良く、通信環境も整っているので、遠隔での商談やミーティングも円滑にできます。仕事が捗ると社内から評判です。
今後、このオフィスを活用して、高校生向けに、萩での取り組みやITの資格、勉強の方法などをレクチャーする、萩IT松下村塾の講座をお願いしたいというお話をいただいています。
このように地元の方との関わりを作っていただける関係性がとてもありがたいですし、何より私たちのやりがいにも繋がっています。
コンセプトは「大人の学校」。年齢問わず、みんなが学べる場所にしたい
このオフィスは、もともと学校だったこともあり、まさに教室のような雰囲気で、誰でも気軽に来ていただける場所です。
また、複数のIT企業が入居されています。そういった横の繋がりでイベントをさせていただくなど、ITがもっと身近になる取り組みを一緒に行っていきたいと思っています。コンセプトは「大人の学校」。年齢問わず、みんなが学べる場所にしていきたいです。
この業界は長く働ける業界で、定年退職後も、ゼロから働く方もいます。本社では75歳の社員が今も現役で働いています。
私も働いていくなかで、地元のみなさんとのつながりを大切に、会社としてはもちろん、個人としても地域に貢献していきたいと思っています。
株式会社バリューアップジャパン(Value up Japan Co.Ltd.)
【代表】代表取締役 小林 達司
【本社】〒160-0004 東京都新宿区四谷4-27-2新宿 Yビル 5F
【萩市サテライトオフィス】〒758-0041 山口県萩市江向602 萩 明倫学舎4号館
【設立】平成15年9月
【Web】https://www.valueup-jp.com/